カナダ 撮影紀行2017 Churchill編

churchill

カナダ マニトバ州にあるチャーチルです。町の看板にも書かれている通り”Polar Bear Capital of the World”この町はシロクマ(ホッキョククマ)の首都と呼ばれるほど、その時期になるとシロクマと人々が集う町です。ひと時の夏の時期にはシロイルカ(ベルーガ)がたくさんこの周辺の海域にやってきます。今回は、そんなベルーガに会いにやってきました。

チャーチルは、ハドソン湾に面している小さな町です。アクセスは、電車か飛行機のみ。陸路は通じていないんです。電車といっても数日掛かるので飛行機が現実的でしょう。

airfirst

チャーチルへは、マニトバ州のウニペグ(Winnipeg)よりアクセスします。だいたい2時間くらいで到着します。尾翼には、こんなデザインがされた飛行機で一直線。飛行機のアナウンスは英語・フランス語・イヌイット語(おそらく)。そんな極地への入り口的な場所となっています。

churchill

町は、いたってシンプル。メインの通りがあってその周辺に住宅地がある感じです。メイン通り沿いにスーパーや宿泊施設、お土産屋さん、ツアー会社などが集まっています。

Tundra buggy

夏場でもシロクマは町周辺にいるとのことでTundra Buggyでシロクマ観察ツアーに参加してみました。メインのシーズンは、10月から11月。その頃には数多くのシロクマが見れるようです。

tundra buggy

町から20分程度でバギー乗車発着地点へ。通常の車は乗り入れできないエリアになっています。ツンドラバギー自体は、歩くスピードくらいでゆっくりと動きます。また、シロクマが立ち上がるとちょうど前足が窓の下あたりまでくるようです。

polar rabbit

今回、唯一至近距離で見れたのは夏毛のホッキョクウサギでした。その他ハクチョウが子育てしたり、その他色々な鳥の仲間達を見ることができました。

bear footprint

シロクマの足跡がすぐ通行経路の横に残されていました。野生動物は、タイミングですからいいタイミングだったらすぐ目の前で見れていたかもしれないですね。

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昼食を途中取ったりしながらシロクマ捜索を続けているとドライバー兼ガイドさんがかなりの遠方にシロクマを見つけました。300mm望遠レンズでこんな感じです。野鳥観測の望遠スコープで動いている白い物体が見えましたが、くっきり見えませんでした。

churchill

真ん中部分を切り出すとこんな感じです。きっと思ったでしょう岩じゃないの?私も思いましたが、これが動いていたので間違いないです。シロクマの子供も2匹いました。機会があれば間近で見てみたいですね。

churchill

ツアーが終わったのが9時まだまだ明るいです。ツアーの出発時間は、毎日変りますので参加される場合は事前確認したほうがいいと思います。

sea north tour

本題のベルーガですが、Sea North Toursが開催しています。大型のゴムボートZodiacに6人程度ずつに分かれて港より出港します。ベルーガのツアー自体は、満潮を境に前後1時間くらい行われます。なので、毎日ツアー時間が変ります。特に満潮から下げに入ったときのほうがいいのですが、チャーチル川河口部分でスイムをするので淡水と海水が微妙に混じる海域に来ると視界が無くなるので大変です。

beluga

基本ベルーガはフレンドリーですが、初めはなかなか近くに寄ってきてくれません。すごくいい群れに出会うと至近距離まで来てくれます。

beluga

淡水と海水が混ざるとこんな感じになります。見えていますがすごく輪郭がはっきり見えないのが分かると思います。何かフィルターを通しているような感じな見え方になります。ちなみに実際の水中はもっと暗いですし、水の色もグリーンです。

beluga

子供のベルーガも混じってます。大人は真っ白なんですが、子供はグレーです。ちょっと写真だと分かりづらいですが。ベルーガスイムですが、水温すごい低いです。これ一番のネックです。きっと10度あるかそれ以下だと思います。気合入れてチャレンジしてみてください。

beluga kayak

カヤックでベルーガに会いに行くこともできます。スイムとは逆に干潮の時間帯を狙っていきます。かなりの数のカヤックが一気に川に出て行きます。

kayak

カヤックは、チャーチル川で行われます。ちょうどポートチャーチルの目の前あたりで。川なので透明度はご覧の通りです。

beluga

バランス崩してカメラごと行くのはリスクがあるのでGoProで。水中につけておくとGoProをツンツンしてきます。2匹写ってますが、4-5匹がカヤック後方で固まってプシュ~と潮を吹きかけられ水浸しです。やんちゃな子は、カヤックの下に廻って泡をぶくぶくさせてバランスを失わせようとしたり下から突き上げてきたりやられ放題です。カヤックなめてました。超オススメです。寒くないし、泳ぐより近くで見れるし。でも、振り返るとバランス崩すので思い通りの写真が撮れないのが唯一の悩みですね。

エスキモー

町の中には、エスキモー博物館があります。シロクマの剥製が展示されていたり、エスキモーの生活様式などを見ることができます。入場無料ですので、時間が空いた時にでも覗いてみればいいかもしれません。

churchill

イヌクシュクが町の中にもあります。オブジェ的に建てられたものだと思いますが、町の中にある唯一立派な建物・病院のビーチ側に立ってます。ちなみにこの場所からベルーガが波乗りしているところを見ることができます。

冬は、マイナス40度にもなる過酷な土地ですが自然と共に生きている感じをすごく感じる場所でした。宿泊施設など限りがあるので早め早めに予約をされることをオススメします。


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